白髪染めは白髪しか染まらないのでしょうか？白髪染めは白髪だけを染めてくれるものではありません。
黒髪も一緒に染まります。でも、セルフで白髪染めをする場合は、思い描いていた髪色に染まるのは難しいです。
そこで、白語染めで黒髪も一緒にキレイに染めていく方法などを紹介していきます。
白髪染めは白髪しか染まらないの？いいえ黒髪も染まります
白髪染めは白髪しか染まらないの？と聞かれれば「白髪以外も染まります」が答えになります。
「白髪染め」という名前の商品であっても、白髪だけを染めてくれるわけではありません。黒髪も一緒に染まります。
白髪染めで選んだカラーが「黒」であっても、自分の今ある黒髪とは違う色に染まります。
市販の白髪染めで、黒髪も白髪も同じ色に染めようとするのはなかなか難しいです。
白髪染めを使って白髪だけを染めたいときってありますよね。ですが、白髪だけを染めてくれる白髪染めは存在しません。
自分の黒髪を元にした色に染めたいのなら、地毛に近い色を選ぶしかありません。
黒髪は黒く、白髪は染まりにくいのも事実。自宅で白髪染めをするのなら、きちんと白髪染めの商品を選ぶようにしましょう。
白髪染めをしたのに「白髪」だけ染まらない
白髪染めをしたけど「白髪だけ染まっていない！」と感じるのなら、それは間違いです。
白髪しか染まっていないと感じるのは勘違い
白髪染めを使ったのに「白髪だけが染まって黒髪は黒髪のまま」という経験ありませんか？特にブラウン系の白髪染めを使ったときに感じやすいです。
染まっていないと感じたときでも、白髪もちゃんと染まっているんです。
「白髪だけ染まらない」「思ったよりも黒くならない」といった場合は、白髪染めのカラーをブラウンなど明る色を選んでいることが原因の一つです。
実は、ちゃんと染まっているのですがキラキラ光るだけに見えて浮いてしまいます。黒髪は黒色のままで、白髪だけが染まって逆に白髪が浮いて目立ってしまうことがあります。
特に毛が太く剛毛である人は、黒髪部分は染まりにくいです。
また、白髪だけ染まらないと感じる人は白髪の量がまだそこまで多くない人に多いです。黒髪の割合が多い人は、白髪が目立つ分「染まっていない」と感じやすいためです。
さらに、セルフで白髪染めをしていると、どうしても色ムラや染まりムラがでてしまいます。ほとんどの白髪は染まっているけど、色ムラなどで染まらなかった白髪が目立っているのです。
逆に白髪の割合が多い人は、明るい色の白髪染めでもキレイに染まりやすいです。
また、よくある間違いとしては白髪染めではなく、おしゃれ染めで染めているケースでも「染まらない」と感じやすいです。
白髪染めとおしゃれ染めでは、髪の染め方が違います。おしゃれ染めでは白髪は黒く染まりにくいです。
キレイに白髪を染めるにはやっぱり美容院がおすすめ
セルフでの白髪染めは、どうしても色ムラなどが原因で完璧には染まってくれません。やはり、キレイに染めたいのならプロである美容師さんに染めてもらうのが一番です。
白髪染めのカラーも相談できますし、髪質にあった染め方を提案してくれます。また美容院では、市販の白髪染めと薬剤も違います。
白髪染めの値段は高くなりますが、キレイに染めたいのなら美容院での白髪染めがおすすめです。
白髪染めで普通の髪を染める
白髪染めで、明るい色であるブラウン系に染めたいのなら、少し難しいかもしれません。自分が思っている髪色よりも暗めに染まることが多いです。
明るい色に染めたいのなら、ブリーチやおしゃれ染めを選ぶ方が黒髪には染まります。残念ですが、金髪のような明るい色に染めたい場合は白髪染めでは難しいです。
根元だけセルフリタッチしたい
白髪染めのデメリットの一つに、すぐに白髪が伸びて目立ってくることがあります。白髪が伸びてくる度に、美容院に通っていればお金もかかります。
市販の白髪染めは使い捨てですし、一度に髪全体に使わないと色ムラができるのでセルフリタッチには向いていません。
目立ってきた白髪の部分だけ、サッとセルフリタッチしたのなら、使い捨てではない白髪染めを使うのがおすすめです。
サッと取り出して、簡単にリタッチできる商品もありますよ。リタッチができる有名な白髪染めとしては「ボタニカルエアカラーフォーム」などがあります。
使い切りタイプではないので、残った分は次回に取っておけます。ボタニカルエアカラーフォームのように次回に取っておける白髪染めを使うとコスパ面でも嬉しいですね。
白髪染めシャンプーもおすすめ
白髪染めで思ったように染まらない、リタッチがめんどう、と考えるのなら、白髪染めシャンプーやトリートメントもおすすめです。
毎日使うシャンプーやトリートメントを白髪染めシャンプー、トリートメントに変えるだけで、だんだんと髪を染めていってくれます。色ムラの心配もありませんし、セルフでの白髪染めが苦手な人にはおすすめです。
今では「利尻ヘアカラートリートメント」など、多くの白髪染めシャンプーやトリートメントが販売されています。
ただし、デメリットもあります。じょじょに染めていく形になるので、真っ黒な髪にはなりにくいです。逆に言えば、黒くなりすぎずに自然な黒髪にしたい人には向いています。
【まとめ】白髪染めは白髪にも黒髪にも染まる
白髪染めは白髪だけに染まるのではなく、黒髪にも染まります。白髪だけ染まらないと感じるのは勘違いで、薄く染まっているたま「染まっていない」と感じやすいです。
セルフで白髪染めをしているのなら、色ムラや染めムラにより白髪が染まっていないこともあります。
白髪染めは、黒髪にも染まるため白髪だけを染めるのは不可能です。
キレイに髪全体を染めたいのなら、やはり美容院で染めてもらうのが一番です。お金をあまりかけたくない、伸びた白髪だけ白髪染めをしたいのなら、リタッチができる使い捨てではない白髪染めがおすすめ。
自宅に1本あると、気になったときにサッと白髪染めが可能です。それすら面倒と感じるのなら、白髪染めシャンプーやトリートメントを普段から使うのが良いでしょう。
